家探しのきっかけ
奥さま
ここに移る前は賃貸に住んでいました。私の仕事がフルリモートに切り替わったことで、念願だった犬を飼おうということになって住み替えた家だったんです。ただ、賃貸でペット可の物件は制約が結構あって、消去法で選んだお部屋で。
その時に、だったら分譲ならどうなんだろう?と思って調べ始めたのがきっかけでした。
条件について
奥さま
「どういう条件がいい」というようなことを、YouTubeを見たり、本を読んだりして勉強して「譲れない条件」というのを決めました。
ペットと住めることを前提に、予算は管理費と修繕積み立て費込みで賃貸の時の家賃と同じくらいで。間取りは、それぞれのお部屋が欲しかったので2LDK以上が良かったです。
それと、内装。無印良品の家具やインテリアが合う雰囲気で、というのも大事な条件のひとつでした。私、無印が大好きなんです。
物件探し
奥さま
結局2年ぐらいかかったと思います(笑)いざ探してみると、条件に合う物件が全然なくて。
ご主人
予算のこともありましたし、ペット可となると、そもそもの選択肢が少なかったですね。
奥さま
いくつか見ていくうちに出会ったのがこのマンションでした。最初に内見したのは別のお部屋だったんですよ。
その時は、これから手放す人がまだ住まわれていて。不動産屋さんにお勤めというその方に、ここの住み心地などいろいろと聞くことができたのは大きかったですね。中でも印象的だったのが「なぜ引っ越すのか」について、同じマンション内で別のお部屋に空きが出て、そこをフルリノベして移り住む、と言うんです。
不動産のプロの方が、同じマンション内でわざわざ住み替えるぐらいだから「このマンション良いのかも!?」と思いました。
そのお部屋は決めきれなかったのですが、戸数の多いマンションということもあって、新たに売りに出されたお部屋を見つけた時に、すぐに内見の予約を入れました。でも、すでに売れてしまったと断られたんです。この時に確信しました。「絶対に良いんだ、ここ」って。
それからは、マンション名で検索をかけるのが日課のようになりました。少しして、このお部屋の情報を見つけたんです。
内見して決定へ
奥さま
問い合わせてすぐに内見をさせてもらいました。
それまで何件も内見してきた中でここが一番いい!みたいになって。なんといっても内装がとても私好みでした。白くて清潔感ある感じ。ちょっと無印っぽいところがめっちゃ良かったんです。それと、給排水管を交換していたことも気に入ったポイントでした。リノベの勉強をしていた時に、給排水管は絶対に変えておいた方が良いということを知って以来、気にしていたんです。
もう、マイナスのところが見当たらない(笑)すぐに決めたよね。
ご主人
最後は勢いでした(笑)
住み心地
奥さま
すごく気に入っています。
心配だったぽん太も、慣れさせるために引っ越し前のお掃除の時に一緒に連れてきて。その甲斐もあって住み替え後はすぐに慣れてくれました。
家具は無印のものを買い揃えています。内装が白と木目調に壁がちょっと明るいグレーなので、引き締まるようにとソファーカバーをちょっと暗めのグレーにしています。
奥さま
この窓辺のスペースが特に気に入っています。ちょうどご飯食べながらこうやって外が見えるのも何かカフェみたいでいいねって言って。
ご主人
1階だけど、景色が抜けていて。そこも良かったよね。
奥さま
昨日もお友達が来てくれて、ここでお茶してたんですけど。
モデルルームみたいだねって(笑)
ご主人
前の住まいが古かったこともあって、全体的にグレードアップした感じがしています。
奥さま
お風呂には前の賃貸にはなかった浴室乾燥がついているので、今日みたいな雨の日でも気にせず洗濯ができます。
涼しい風が出たり、暖房もつくし、床もお手入れがラクだったり。
全体的にお掃除しやすい作りになってるっていうのを聞いていたとおりで、さっと拭くだけで綺麗になるところも良いなって思ってます。
振り返ってみて
奥さま
私、無印のインテリアがかなり好きで、中古マンションを買って無印さんでリノベーションすることを検討した時期もありました。相談会に行って見積もりをお願いしたら、物件の購入価格よりもリノベの比率のほうが高くなる感じで(笑)それだと予算オーバーになりそうだったので一旦保留にして考え直すことにしたんです。
結果的に、好みの内装に仕上がっているこのお部屋が見つかったので良かったと思っています。
実際に自分たちで1からリノベしたら、壁紙から床など1個1個全部選ぶとなると、統一感とか大変な作業だと思いますし、全体的なコストも抑えられたと感じるので。
検討している人へアドバイス!
奥さま
まず予算をしっかり決めるのが良いと思います。私たちは、探す前にファイナンシャルプランナーの方に相談して、家計を見てもらったんです。その時に、無理のない月々の返済はこれくらいという目安を出してもらいました。
予算内で見つけて、工夫しながら暮らすのが良いのではないでしょうか。