マイナスイオンが踊る道
- 所在地
- 東京都武蔵野市
- 間取り
- 3LDK+3W
- 築年
- 1978年(昭和53年)
- 専有面積
- 69.05㎡
- スタイル
- Urban Style




石綿作業主任者
主に現場管理を行っております。
図面を基に解体指示から墨出し、造作打ち合わせ等を行い、仕上がりイメージを考え、指示、管理をしております。
イレギュラーなどが発生し適格な判断、指示を行う必要があったりしますが、全ての現場において工期を守るということを意識し、責任を持って管理していきます。

宅地建物取引士
リノベーションコーディネーター
剣道4段
大袈裟かもしれませんが仕事仲間を越えた、家族のような絆がある会社だと思っています。
他の社員の成功を自分のことのように一緒に喜んだり、仕事以外の事でも上司、部下、同僚と関係なく相談し合える環境です。
より良いお取り引きをさせていただくために、相手側の立場になり、同業他社が多数いるなかで常に一歩先のことを考え取り組んでおります。
今後も社員一同精進していけるよう精一杯頑張ります。

建築積算士
マンションリフォームマネジャー
見積作成の業務を行っています。
丁寧かつ迅速な対応を心掛けています。
お客様と直接お話することは少ないですが、明瞭な見積書を作成することにより「安心安全」をお客様へお届けできたらと考えています。
こだわりの空間づくりについて、プランナーにインタビューをしました。
ーエリアの印象を教えてください。
プランナー
実は、以前この近くに住んでいたんです。住所を見た時に、あの辺りは緑豊かで、親子がよく散歩してたのを思い出しました。近隣には小学校や中学校、大小の公園もたくさんあるので、子育てしやすい環境なんですよね。今回のプランは、そんなファミリーを想定して考えました。
ー初めてお部屋に入った時の感想は?
プランナー
部屋に入った瞬間、鮮やかな緑が目に飛び込んできて「良いな!」って。バルコニーの目の前には木々が生い茂っていて、まるで森林浴しているみたいだったんです。「マイナスイオン浴び放題だ!」って(笑)
ー緑が目に入ると癒されますよね(笑)
プランナー
絶対にこの眺望を活かしたプランニングにしなければ!と考え、LDKに重点をおいて間取りを考え始めました。
まずキッチンなんですが、バルコニーに対して背中を向けるように設置されていました。「これでは、せっかくの緑が目に入らない!」と思い、180度回転させて、対面キッチンに変更しようと考えたんですが、マンションの構造上、それはできないことが分かったんです。「ならば少しでも!」と90度回転させ、横向きでの設置にしました。もう執念ですね(笑)
緑を眺めながらお料理ができるキッチンに変身。毎日の家事が楽しくなります。
ー90度回転はスムーズにいきましたか?(笑)
プランナー
ダクトを延長する必要がありました。長くすることは珍しくないんですが、ダクトの出口に問題が。解体したら、通常は上のほうにある出口の穴が、かなり下にあったんです。上についている想定でプランニングしていたので、連絡が来た時は慌てましたね。急遽、ダクトを曲げて収めてもらうよう依頼しました。きちんと収まったのを確認して、ほっと安心したのを覚えています。
ー無事に解決して良かったですね。キッチンの他にはどんなことを?
プランナー
リビングと隣接する和室を仕切っていた壁を移動して、リビングをできるだけ広く取ることにしました。さらに、無駄に長かった廊下の途中に建具をつけて、リビングとして活用することに。壁を移動させたことによって、リビングのドアを開ければ、南北2つのバルコニーを直線で結ぶ道が誕生し、風通しが良くなり、まさに一石二鳥です!
マイナスイオンを乗せた風がお部屋を通り抜け、爽やかな毎日を送れます。
あと、この物件は天井が低いため、どうしても閉塞感を感じるんです。縦が狭い分、リビングを大きくして横の広がりを出したんですが、さらに低さをカバーするため、ダウンライトを設置して優しい灯りを取り入れ、閉塞感を緩和しました。
おしゃれなダウンライトの光が、明るく開放的なお部屋を演出します。
ーその他でこだわったポイントを教えてください。
プランナー
玄関収納の位置を変えたことです。もともとあった場所に設置することも可能なんですが、それだと小さいサイズしか置けないんです。お子さんの成長とともに増える靴の量など、ここに住まわれるお客様のライフステージの変化に対応できるよう、あえて元の場所をデッドスペースにして塞ぎ、大きなタイプを設置することにしました。快適な暮らしを考える際には、こういう割り切りも必要なんです。
それと、先程も言いましたが、この物件は通常よりも天井が低いので、ここの部屋は2階なんですが、地上との距離が通常より近いんです。さらに、バルコニーの柵が格子のため、歩いている人と目が合ってしまうことも。そこで、道路に面している部屋の窓に目隠し用のフィルムを貼り、プライバシーを守れるようにしました。
ー細やかな気遣いですね。
プランナー
気にしない方もいらっしゃるかもしれないのですが、少しのことで暮らしやすさって変わるんです。そういった感覚を活かして、これからも快適性を追求したプランニングを心掛けていきたい思います。

