こだわりの空間づくりについて、プランナーにインタビューをしました。
ー立地の「光が丘」について教えてください
プランナー
駅付近にある「光が丘公園」を中心に多くの団地が建ち並ぶ、都内でも有数な公園都市なんですよ。
駅直結の商業施設は食料品から生活雑貨まで揃っていますし、小学校や中学校などの教育施設はもちろん、病院も多くあるので、この街だけで生活が完結できるイメージです。
子供からお年寄りまで快適に生活できる、そんな街ですね。
ー物件の印象は?
プランナー
最初に詳細を見たときに50㎡弱の広さに目が止まりました。
光が丘エリアは、60~70㎡台の物件が主流なので、この広さは珍しいんです。
ー確かに、団地と聞くと3〜4人くらいのファミリー層が多く住んでいるイメージです
プランナー
そうですよね。希少性の高い物件だからこそ、ターゲットをしっかりと定めてプランニングしよう!と考えました。ファミリー層が多いエリアで、このくらいの広さに住むとしたらどういった人かな?って。
ーなるほど。では、ずばり!ターゲットは!?
プランナー
同じマンション、もしくはこのエリアに「子供夫婦」が住んでいる「ご夫婦」!
このような、親子世帯が同じマンションのフロア違いや近隣に住むライフスタイルを「近居」と言うんですが、近頃希望される方が増えているんですよ。すぐに行き来できる距離に住むのは、お互いにとって安心ですし、プライバシーが守られつつ、日常的にサポートし合えるので。
このお部屋はまさに、この「近居」にぴったりだと感じたんです!
注目されている、親子二世帯の新しいライフスタイル「近居」
ーどのような点にポイントを置いてプラニングを?
プランナー
自分の親を見た時に「持ち物が多い」印象があったので、とにかく収納を充実させたいと思いました。1LDKくらいの間取りでモノが溢ふれてしまうと散らかる一方なので、居住スペースをより広く保つためにも、ある程度まとまった収納量を確保したほうが良いと感じたんです。
さらに、収納の種類にもこだわりましたね。リビングには、食品のストックから生活で必要なものや季節家電の収納もできるようなマルチ収納に。スペースを有効活用するために、物の高さに合わせて棚の高さを変えられる可動棚タイプにしました。
その他には、玄関に大型のシューズボックスとその隣には廊下収納を。寝室にも広めのウォークインクローゼットを設置しました。それと、洗面台の隣には大容量のリネン収納。扉柄が洗面台と同じデザインなので空間がすっきりと見えるんです。
広さや大きさはもちろん、その場所の用途に合わせた収納で快適さが違ってきます
ー充実していますね!
プランナー
「これでもか!」っていうくらい確保しました(笑)収納以外に必ずやりたかったのは対面式キッチンです。お子さんやお孫さんが遊びに来たときに、対話を楽しみながら炊事ができるようにしたかったんですよね。全て実現できて満足のプランニングです(笑)
ー住む方の生活を細かく想像してプランニングしているんですね。
プランナー
このくらいの広さで別エリアの物件だったら、全く違った間取りになっていたと思います。このエリアでこの広さ、そして近頃のライフスタイルの流れを取り入れたからこそのプランです。今はコロナ渦の影響で、働き方やライフスタイルが大きく変わりつつある中で、住まいに対しての要望も変化しています。その要望にきめ細かく応えられるよう、常にアンテナをはって「住む方」に向き合っていきたいと考えているんです。
今回の物件は内見動画でもご紹介しています