こだわりの空間づくりについて、プランナーにインタビューをしました。
ー物件について教えてください
プランナー
立地は都営線の「高輪台」駅から徒歩2分という駅近なうえに、白金高輪には13分、JR「品川」駅にも同じくらいで行ける距離で「都心の中の都心」といった場所です。ビジネスの拠点としてもトップクラスの品川は、新幹線の利用だけでなく羽田空港へも近いので、出張はもちろん、旅行が趣味の方でしたら国内外問わず思いついたらすヒョイっと行けちゃう環境ですよね(笑)それに、白金方面は今、大規模再開発中なので、さらに便利になることを予想すると、明らかに資産性も上がるかと。その点も魅力的だと思います。
ープランニングで気をつけたことはありますか?
プランナー
キーワードは「リビング」でした。現地へ調査に行く前に図面を確認した時は、間取りを大幅に変更しなくてもよさそうだと思っていたんです。玄関から廊下を抜けると正面がLDKの間取りで、人気の高い対面式キッチンを採用した暮らしやすそうなお部屋でしたから。ところが、実際に確認をしてみたら、予想していた以上にリビングが狭く感じたんですよね。キッチンのカウンター部分にダイニングテーブルを置いたと仮定して他の家具の配置を考えてみると、どうにもしっくりこないんです。ダイニングテーブルを他の位置で考えてみても、どうしてもうまくいかない。
ー確かに。柱やバルコニーへの扉があって、家具の配置が難しいですね
プランナー
そうなんです。柱などの都合でスペースに凸凹が生じるのは致し方ないことではあるのですが、今のままではあきらかに暮らしづらいんです。
そこで、居室とリビングを一つとして見て、そこからリビングのスペースを導き出すことにしました。結果考えついたのが、元々のリビングスペースと居室を入れ替えるプランです。このスペースで壁が一番広く確保できるのが居室側の壁でした。そこをリビングにすることで、凸凹のない四角いスペースを確保できて、家具のレイアウトパターンがいくつも考えられるようになります。
家具の配置例。以前の間取りは、柱やバルコニーへの扉があって家具の配置がシックリいかないうえに、窮屈な印象。その点を、新しい間取りでは解消。
キッチンは壁付けになりましたが、リビングの様子も見ることができる向きですし、出入り口付近の壁側にダイニングテーブルを置いたとしたら、直線的にパパッとお料理が出せます。それに、今回のようにキッチンを独立させた場合は、来客時にお客様の目線をリビングのほうへ向けさせるメリットもあります。
ー以前に比べて、とても暮らしやすいリビングになったと思います。しっかりと家具の配置を考えたからこそ!ですね
プランナー
住む方のことを考えると、プランニングにおいて家具の配置を考えるのは必須です。例えば、スペースに余裕がないお部屋でも、家具の位置がしっかりと考えられた間取りなら、暮らしやすいと思うんです。
ARISEは、暮らす方が一番長い時間いるリビングに特にこだわりを持っています。水回りなど位置が変えられないといった限られた条件の中で、いかに快適なリビングを造りあげるか。どの物件の間取りを考える時でも常に最優先で考えています。
当サイトの「物件情報」ページでご紹介している物件の間取図に、家具配置のシミュレーションができます!気になる物件を見つけたら、ぜひお試しください。