
形にしたのは「自分の家」という気持ち
- 所在地
- 東京都墨田区
- 間取り
- 3LDK
- 築年
- 2001(平成13年)
- 専有面積
- 78.3㎡
- 居住構成
- ファミリー
- スタイル
- Urban Style







二級建築士
色彩コーディネーター
リノベーションコーディネーター
住宅に携わる仕事がしたいと入社してから随分経ちますが、リノベーション後のお部屋を初めて見た時の感動を今も覚えています。
積算という役割でそこに携わることができる嬉しさと誇りをもって、正確・丁寧な業務を心がけます。

リノベーションコーディネーター
色彩コーディネーター
リビングスタイリスト
パース検定2級
新潟県長岡市で生まれ育ち専門学校進学の際に東京に上京しました。
学生時代はバスケをしていて、家にいることより外に出かける方が好きです!
前職では現場管理とアフターメンテナンスを行っていました。
まだまだ未熟者ですが精一杯頑張りますのでよろしくお願いいたします!

第二種電気工事士
工事担任者 第二級デジタル通信
足場の組立て等作業主任者
有機溶剤作業主任者
酸素欠乏・硫化水素危険作業主任者
特定化学物質・四アルキル鉛等作業主任者
高所作業者運転従事者
小型移動式クレーン運転技能講習修了
玉掛け技能講習修了
千葉県船橋市出身
趣味はボクシング、キックボクシングです。以前は試合などもしていました。
信念は困難から逃げ出さないことです。
休日は地元の友人と飲みに行ったり長期の休みにはキャンプなどをしています。
以前はプラント関係の電気工事施工管理を行っていました。
センスの良い物作りに携わりたいと言う想いからリノベーション工事に転職をしました。
センスが良く、なおかつ住みやすい家を作りたいと思います。

リノベーションコーディネーター
実用英語技能検定準2級
趣味のふり幅が広いです(美術館巡り・読書・旅行・写真・F1など…)
思いやりを大切に、一人ひとりと向き合えるよう、心を込めて対応して参ります。
些細なことでもお気軽にご相談ください。
家探しのきっかけ
奥さま
以前は賃貸の2LDKに住んでいました。2人目が生まれて少し手狭に感じてきたのと、これから先、子ども達が学校に通い始めると住まいを転々とはできなくなるだろうと。下の子が保育園に行く前で、タイミング的にも良かったので購入することにしたんです。
条件について
奥さま
子ども部屋など将来のことを考えて、間取りは3LDKで、広さは70~80㎡ぐらい欲しいねって話していました。エリアは元々住んでいた押上を中心に、本所とか両国ぐらいまでを見ていましたね。このあたりには、数年前に上京して以来住み続けているのですが、とても住み心地が良くて気に入っているんです。
物件探し
奥さま
見つかるまでというと、期間は半年くらいですかね。15~20件くらいは見たと思います。
書面だと条件が当てはまっていても、実際に行ってみたらちょっと部屋が暗いとか、天井が低くて圧迫感があったり、周辺の環境が希望と違う、というのを繰り返して。
見た中には新築も2件ほどありました。希望のエリアではなかったけれど駅近でしたし良かったのですが、その時はちょうど良いサイズ感の物件が見つからなかったんですよね。「60㎡ぐらいでこじんまりとした3LDK」もしくは「100㎡の最上階、3億円!」みたいな(笑)2択の感じでした。
内見して決定へ
奥さま
初めてここに来た時は工事中で、壁紙や床もなくて箱しかわからない状態だったんですよ(笑)でも、広さと間取り、お部屋の明るさや立地など、ほぼ条件通り。もうちょっと「こうなったら」とか「こうしたい」という部分をオプションでカスタマイズできるというのを聞いて購入を決めました。
私、けっこうこだわりが強いほうで、リノベーションしていない中古物件を買って、自分で間取りや内装を考えるのも良いなと思っていたんです。このお部屋はフルリノベーション物件で、色味などがすでに決まっていたので、より理想に近づけたくてカスタマイズすることにしました。
自分らしさをプラスしたカスタマイズ
奥さま
キッチン周りは「キッチンで過ごす時間」というよりも、リビングから見たときのバランスで考えました。いろいろな違和感がないように、木目の組み合わせや色合いにはちょっとこだわりましたね。すでに決まっていた床に合わせてカップボードの木目を選び、カップボードに合わせて天井を決める、という感じに。
天井は元々の白でも全然良かったのですが、パッと見たときに、これまで見てきたマンションと変わらないなと思って。「自分のお家」という色を出したくて変えることにしました。
それと、カップボードの上の棚は設置する高さを指定したんです。こういう棚は、けっこう上付けされているものが多いですよね。でも、天井との間に空間を作りたくて、あえて下げてもらいました。視覚的な印象なんですけれど、天井に付いちゃうと機能的な棚として見えるのが、下げるだけでインテリアに見えるんですよね。中のモノを取る時もちょうど良い高さですし。
奥さま
リビングとその隣の洋室の間にある壁を引き戸に変更したのは、純粋に空間を広く使いたくて。いっそのこと「ぶち抜こうか」(笑)とも思ったのですが、子どもが大きくなってそれぞれにお部屋が欲しくなった時を考えると、ちゃんと独立した部屋も欲しかったので、どちらも叶えるために引き戸にしました。

奥さま
家を見るのが好きで、SNSとかで「こういうのいいな」という雰囲気の画像をなんとなく保存していたくらいで、本格的にカスタマイズの内容を考えたのは、購入を決めたタイミングぐらいからでした。なので「コレ」と決める時は、どんなものがあるのかをめっちゃ見ましたし、気になる物を全部取り寄せて見比べてっていうのはしましたね。

住み心地
奥さま
居心地が良くて、家族みんなこのお家をとても気に入っています。上の子が環境の変化に弱いのですが、その割にすぐに好きになってくれました。
すごいスピードで整えたんですよ、この状態に。引越した当日は夜中まで片付けて、翌日の朝にはほぼこの環境にしたんです。めっちゃ大変でしたけれど(笑)
今は家族みんながリビングに集まって、賑やかに過ごしていることが多いですね。
物を出しておくのが好きじゃないのですぐに片付けていたら、上の子はそれを見て、いい感じに真似してくれて(笑)今は、ご飯のタイミングやお外に行く時など、おもちゃから離れるタイミングで1回お片付けをする、という感じになっています。
収納量が多いというのもここを選んだポイントでした。内見した物件の中でも、かなり多い方だと思います。クローゼットも各部屋にしっかりしたサイズのものがあるのと、玄関に入ってすぐにあるクロークの存在は大きいですね。家族で共用するものを置く部屋として、1つあるのはすごく良いなって。戸建てだと大きなファミリークローゼットを作れると思うんですけれど、マンションではサイズ的にスペースを確保するのが難しいですから。
振り返ってみて
奥さま
やはりカスタマイズできたのは大きかったですね。
物件の購入はとても大きな買い物なので、自分がその金額を出すぐらい「満足できるお家」が良かったんです。この物件が見つかるちょっと前に、1回探すのをやめようかってなったんですよ、あまりにも見つからなくて。それで、条件が揃っているこのお部屋がたまたま見つかって。
間取りと内装に手を加えたことで、満足度が何%も上がりました。とても「自分の家」という感じがしています。
オプションのところは正直勿体ないなと思うところもありました。フルリノベで完成したものに、手を加えてっていうことなので。それでもやって良かったです。
今回は部分的なカスタマイズでしたが、結果これで全然良かったなって思っていて。大きく変えたのは、キッチン周りと、洋室のアクセントクロス、リビングと洋室の間の壁を引き戸に変更したことの3つぐらいなのですが、この3つでも頭がいっぱいいっぱい(笑)これ全部となったら決められなかったなって感じがしています。ベースが決まってる状態をちょっと変えるぐらいで、むしろ良かった(笑)
検討している人へアドバイス!
奥さま
カスタマイズするのなら、やはり自分が一番大事にしたい「こだわる部分を初めに決めること」だと思います。
私の場合はキッチンでした。ここを決めて、これに合わせて壁の色味や家具を揃えていったので。
「あれやりたい」「これやりたい」と、いろいろなテイストが入っているごちゃごちゃしている家をSNSなどで見かけるのですが、それだと統一感がなくなってしまうと思うんです。1つ軸を決めて、その軸から次を決めていくのが大事かなって感じています。

