家探しのきっかけ
ご主人
子供の成長がきっかけです。今4歳なんですが、大きくなるにつれて少し広いところに住みたいと考えるようになりました。
条件について 外せなかったポイントは?
ご主人
広さや価格、周囲の環境、立地が条件でしたね。前の住まいが神楽坂だったこともあってこの界隈で探していたんです。
奥さま
私が神楽坂が地元で。土地勘があるのと、子供が保育園に通っているので、できればこの辺りに住めたらというのがありました。転園はさせたくなかったんですよね。
ご主人
区をまたぐと、またイチから保育園を探すことになるので、できれば避けたかったです。
物件探し どのように探しましたか?
ご主人
SUUMOや、HOME’Sなどのポータルサイトで情報収集した上で、不動産会社へ足を運んだって感じです。コロナの影響なのか販売している物件が少ないようで、ご紹介いただいても条件にあっていない事が多かったですね。なので内見までになかなか至らなくて。そんなこともあって、立地などの条件の範囲を広げて探したりもしました。
内見して決定へ 実際にお部屋を見た時の感想は?
ご主人
結果、6件ほど見ました。期間は2~3ヶ月くらいです。全て中古物件で、フルリノベーション済みと全くされていない物件とがありましたね。リノベーション済みだと内装がキレイですし、購入してすぐに住み替えられるのが魅力的でした。このお部屋の決め手は、何かが飛び抜けて良かったというよりは、全部が平均的で、条件を満たしていた感じ。レーダーチャートに当てはめてみると、どこも凹まない「いい感じの正六角形」になった、みたいな(笑)
いよいよ契約 その時の心境を教えてください
ご主人
なんて言うんですかね。嬉しさもあるんですけれど、どっちかというと責任や覚悟のほうが大きかったと思います。人生で一番大きな買い物なので。
初めてお部屋に入った時は「おお!計画どおりに出来上がってる」って感じでした(笑)ここを買った時はリノベーション中だったので、図面と完成イメージパースで想像するような状態だったので。御社の物件で早稲田にあった完成済みのお部屋を見せていただいて、なんとなくこうなるんだろうなぁとは思っていたのですが、まさに「そのもの!」でしたね(笑)
気になる住み心地 いかがでしょうか
ご主人
前の家より1部屋増えて広くなったし、設備も新しくてとても快適です。
奥さま
子供は、引っ越した当日にうれしくて飛び跳ねていました(笑)前はリビングにおもちゃを置いていた状態でしたから「自分のお部屋ができた!」ってすごい喜んでて。
ご主人
僕はリビングが気に入っています。ソファに座って、ルーフバルコニーの抜け感がある景色を眺めたり、ダイニングテーブルのところからリビング隣の部屋で子供が遊んでいるのを見守ったりできるのがいいですね。このダイニングテーブルでは仕事もしています。住み替えてから何度か、コロナの影響で出社できずに在宅ワークの時期がありました。日中はここで仕事をして、夕方に息子が保育園から帰ってきた後は寝室に移動するのですが(笑)寝室にはテーブルがあるんです。でも椅子はないので移動してから終業までは立ちながら仕事をしています(笑)前の家だったら移動する場所もなかったので、今はとてもありがたいですね。
ご主人
欲を言えば収納がもうちょっとあったらと……。でも、玄関のシューズボックスの容量が多いのと、その向かいにあるカウンター下のスペースにベビーカーがぴったり収まるのでとてもすっきり過ごせています。ちゃんと計算して作ってくださっているんですね。
振り返ってみて
ご主人
いろいろなところを内見できたのは楽しかったです。こういう機会ってなかなかないじゃないですか。これから住むかもしれないと想像しながら見比べて、将来について妻といろいろと話し合って検討しました。モヤモヤしたのは、全部の項目でなかなかベストが出てこないことでしたね。部屋の間取りはここが一番だけど、価格はこっちが良くて、こちらは立地が神楽坂だけど……みたいな、どこかを妥協しなきゃいけないっていう。それぞれのいいところが組み合わされば!って、ずっと話をしていました。
検討している人へ アドバイスをお願いします!
ご主人
僕らのケースにはなっちゃうんですけれど、初めに、パートナーとお互いの条件をすり合わせておくことでしょうか。物件を探していく中で、何が良くて、何がダメみたいなことがあったんですけれど、僕らの場合は結局、ずば抜けて良い所はないけれど、悪い所もない選択をしました。「ゆずれない」をとるか、「悪いところがない」にするのか。
僕たちは、この選択で良かったと感じています。