こだわりの空間づくりについて、プランナーにインタビューをしました。
ー今回は賑やかで活気のある街、錦糸町エリアの物件でしたが、実際の周辺環境はいかがでしたか?
プランナー
はい、私も繁華街のイメージを強く持っていたのですが、駅から少し歩いた物件の周辺はとても静かで驚きました。
映画館も入っている大型商業施設「オリナス錦糸町」や24時間営業のスーパー、錦糸公園や小学校も近くに揃っていて、生活するのにはとても便利だろうなと感じましたね。
ーということは、やはりファミリー世帯を想定してプランニングしたのですか?
プランナー
そうですね、元々の間取りが3LDKでしたし、そのまま3部屋残してファミリー世帯をターゲットにと考えていたのですが、実際に現地を見てみると、リビングダイニングの広さは10帖もなく、狭く暗い印象で。
ダイニングテーブルも置けず、家具の配置もしづらいと思ったので、営業担当や上司と相談し、思い切って2LDKに変更することにしました。
都心から近いということもあり、ファミリーだけでなく、DINKSの方にもお薦めできるようなプランニングになったかなと思います。
ーなるほど。減らしたお部屋の分リビングを広くしたのですね。確かに、このLDKは開放感があってとても素敵ですね
プランナー
そうなんです。私も完了後に現地に行った際、想像以上に広く感じてびっくりしました(笑)
リビングを広くしただけでなく、以前は奥まっていたキッチンもフラット対面にして一体感を出しましたし、以前は居室として区切られていたお部屋を減らしたおかげで二面採光が取れるようになったので、明るさが増してより広く感じたのかなと思います。
「リビ住」という言葉があるように、ARISEのコンセプトでもある「明るく広く使いやすいリビング」は現代の暮らしにとってとても重要だと考えています。
ー確かに、ファミリーでも単身でも、リビングで過ごす時間は増えてきているようですよね。他にこだわったポイントはありますか?
プランナー
これもARISEの大切なコンセプトではありますが、収納スペースの充実ですね。
シューズインクロークやウォークインクローゼットのような中で動ける収納は重宝すると思いますし、掃除用品などが片付けやすいようリビング収納も設置しました。
また、その他細かい点ではありますが、冷蔵庫を配置する場所はLDから見えないように壁を作り、なるべく生活感が出ないように工夫しましたね。
ー大きな収納はもちろんありがたいですが、冷蔵庫が見えないようにする工夫なんて、特に女性からすると嬉しい配慮ですね!冷蔵庫にペタペタメモとか貼りがちですから(笑)その他、工事中に苦労した点、施工担当との秘話などありますか?
プランナー
当初、給水管と給湯管を新規交換する段取りを組んでいたのですが、直前になって申請が下りないということが分かって。
専門的な話になってしまうのですが、給水・給湯管を新規交換する際に発生するコア抜きという作業に対して、管理組合からNGが出てしまったんです。
ただ、私たちとしては、しっかり検査をしたうえで新規交換という判断をしていますし、安心して住んでいただくための必要な工事ですから、なんとしても許可をもらえるよう施工担当と密に連携を取りながら進めていきました。
構造に影響が出ないことを証明する資料を作成したり、いろいろな方に連絡して説明を聞いてもらったり……。
最終的に無事許可も下りて、予定通り工事を終えたときはホッとしましたね。
ーまさに、チーム力の賜物ですね!
プランナー
施工担当はもちろんのこと、現場の職人さんや各工程ごとの手配・発注を行う積算担当、検査担当の協力もあってこそです。
これからも、チームで連携をとり、暮らす人を考えたお部屋づくりをしていきたいです。