こだわりの空間づくりについて、プランナーにインタビューをしました。
ーこちらの物件は、配置をあまり変えていないとか
プランナー
水回りはほぼ同じですね。1番の変更点は、将来のことを見据えて1部屋増やしたことでしょうか。今回はDINKSもしくは小さなお子さんがいる3人暮らしのファミリーを想定してプランニングしたのですが、引き渡された時の1LDKよりも、2つ居室があったほうが使い勝手が良いように感じたのです。居室は、主寝室と子供部屋やワークスペースとして使うお部屋をイメージしました。
購入者様の将来を考えて、20帖ほどあったLDKを仕切って一部屋を確保し2LDKに。
ー1部屋増えたことで、活用の幅がぐっと広がりましたね。
プランナー
結果的に間取りを大幅に変更しませんでしたが、ご購入者様を想定して、その方の生活動線や家具位置を想像して作り上げたプランです。収納の種類やスペースの取り方、空間に余裕がなかった玄関部分に下足入れを作りつけたりと、細部までこだわりました。最新の設備やトレンドを取り入れた内装を施して、ARISEとして再生させたんです。
ー優しい雰囲気ですね。
プランナー
「ネオコンフォート シック」という内装スタイルです。今、白を基調としたグレーの空間がとても注目されていて、そのトレンドを取り入れたんですよ。ウォッシュ仕上げでラスティックな風合いのフローリングと淡いグレーのアクセントクロスの空間にポイントとしてリビングドアのブルーグレーをマッチングしているのが特徴です。このドアには黒の取っ手を取り入れて、アクセントにしているんですよ。ブルーグレーの配色は、洗面台の扉柄にも採用しています。
アクセントにブルーグレーや黒を挿し色にして洗練されたグレージュの空間を演出している内装スタイル「ネオコンフォート シック」
ー細かい部分までこだわった空間なんですね。
プランナー
空間の演出として、システムキッチンもデザイン性の高いものを選んでいます。使い込んだ風合いのグラセウッドグレージュ柄とワークトップのホワイト系の配色が上品ですよね。存在感はあるけれど主張しすぎない、他のインテリアの組み合わせを楽しむことができるキッチンだと思うんです。
鏡面仕上げで高級感も感じられるシステムキッチン。デザイン性の高さはもちろん機能面も充実しています。
このようなグレージュな空間は、モノトーンのインテリアはもちろん、アンティークな小物を置いてフレンチシックにしたり、人気の高いウォールナットなどの重厚な家具との相性も抜群だったりと、様々なテイストのインテリアを引き立てるんです。ワンランク上の洗練された空間づくりを楽しめる点が、注目されている理由のひとつだと思います。
お客様からも「持っている家具にも合うし、おしゃれなお部屋になりそう!」というコメントをいただきました。グレージュカラーのシックな空間の人気はしばらく続きそうです。