スッキリ見せて散らからない!クローゼット収納の考え方
4月も後半。少し動くだけで汗ばむ日も増えてきましたね。
「そろそろ衣替えを…」と始めてみたものの、
「なんだかスッキリ片付かない…」と感じた方も多いのではないでしょうか。
その原因の一つが、収納の“使い方”。
一般的に、収納に必要なスペースはお部屋の面積の8〜10%が目安と言われていますが、
収納で重要なことは広さだけではありません。
基本的な使い方を取り入れるだけで、スッキリ整って散らかりにくいクローゼットへ変わります。
今回は、クローゼット収納の基本的な考え方をご紹介します。
ポイントを押さえるだけでぐっと使いやすくなるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
クローゼットの基本は「3つのゾーン」

クローゼットは大きく分けて、次の3つのゾーンで考えます。
① 上段(棚の上)
② 中段(ハンガーパイプ)
③ 下段(床上)
それぞれの“役割”に合わせて物を置くことが、スッキリ収納のポイントです。
それでは3つのゾーンを詳しくみてみましょう。
① 上段

手が届きにくい上段は、「使用頻度の低いもの」や「軽いもの」を置くスペース。
シーズンオフの衣類や寝具、型崩れが気になるバッグや帽子などを収納しておくのにぴったりです。
衣類や寝具をしまう収納ケースは、
・サイズを測ってクローゼットの棚にぴったりのものを選ぶ
・大きさや色を統一する
とデッドスペースがなく、見た目もスッキリ整います。
取り出しやすさを考慮するなら、取っ手付きや布製の軽いケースがおすすめ。
「シーズンオフのものはすべて上段に」と決めてしまえば、中段・下段は“今使うもの”のスペースとして活用でき、衣替えもスムーズに完了します。

ついつい増えがちなバッグの収納には、ブックスタンドを活用しましょう。
写真のように1つ1つ立てて収納できるので取り出しやすく、自分の持っているバッグがひと目で確認できて管理もしやすくなりますよ。

② 中段

最も手に取りやすい中段は、「毎日使うもの」のスペースです。
ここは、かがんだり背伸びをしたりなくても、すぐにアクセスできる収納の“ゴールデンゾーン”。
オンシーズンの衣類や毎日使う小物類は、中段にまとめましょう。
「よく使うものはアクセスのいい場所に収納する」
こうすることで、何がどこにあるか探す・片付けるといった毎日の管理負担を軽くして、散らかりにくいクローゼットになります。
収納のポイントは「丈の長さ順に並べること」。
見た目がスッキリするだけでなく、下のスペースにも余白が生まれ、クローゼット全体の収納力が高まります。

毎日使う小物の収納には、吊り下げラックが便利です。
時間に余裕のない朝でも、お出かけ前に必要なものがクローゼットにそろっていれば、探す手間が省けて身支度の時間を短縮できます。

③ 下段

サイズや重さを気にせず入れられる下段は、「大きい・重いもの」を置くスペースです。
衣装ケースやチェストを置いて、中段に入りきらなかったオンシーズンの衣類やパジャマ・下着などの収納場所を確保しましょう。
この時、衣装ケースの上段にはよく着る服や下着などの使用頻度の高いものを、下段には使用頻度の低いものを入れるのがポイント。
上段ならかがまずに手が届くので、出し入れがしやすくなって、結果的に散らかりにくくスッキリしたクローゼットをキープできます。
ここでも「よく使うものはアクセスのいい場所に収納する」がキーワード。

また、衣装ケースだからといって、衣類を入れなければいけないわけではありません。
下段には保管書類や思い出のものなど、使用頻度が低く重さのあるものを入れてもOKです。
衣装ケースを入れて空いたスペースは、スーツケースや布団、季節家電など、大きいものの収納場所に。
布団は圧縮袋や布団専用の収納袋を使うと、縦にも置けてデッドスペースの活用につながります。

まとめ
クローゼット収納は、「上段・中段・下段」の役割を意識することがポイント。
ざっくりいうと、中段は「毎日使うもの」、上段と下段は「使用頻度の低いもの」の場所です。
アクセスのいい中段によく使うものを集中させることで、使い勝手がよくなるだけでなく、片付けやすいから散らかりにくくなります。
ぜひ、ご自宅のクローゼットでも取り入れてみてくださいね。