5月病を乗り切る!住まいや暮らしの工夫
「ゴールデンウイークも終わり、本格的に仕事で忙しい毎日が始まった…」
「なんだかゴールデンウイーク前と違って身体が重い気がする…」
最近このように感じたことはありませんか?
5月は、会社員の方であれば定期異動や新しい業務、学生のお子様であれば進学やクラス替えなど環境の変化が続き、知らず知らずのうちに心身に不調を感じやすい時期です。
実は、こうした時期の不調は、住まいや暮らし方を少し工夫することで和らげられる場合があります。
今回は、毎日の生活の中で取り入れやすい「5月病を乗り切るための工夫」をご紹介します。
1. 朝日のまぶしさ対策をして睡眠の質を高める

5月は日の出が早くなる時期です。
知らないうちに朝日で目が覚めてしまい、「なんだか寝足りない…」と感じる方も多いのではないでしょうか。
眠りが浅くなると、疲れが抜けにくくなり、日中のだるさにもつながりやすくなります。
毎朝まぶしさで早く目が覚めてしまう場合に、手軽で取り入れやすいものとして、アイマスクがおすすめです。
最近のアイマスクは機能性が高く、鼻まわりの隙間から光が漏れにくいものや、目元をしっかり覆えるものなどがあります。
また、蒸れにくさや肌触りなど、素材や形状も様々です。
一晩中身につけるものだからこそ、遮光性だけでなく、「朝まで快適に使えるか」も意識して、ご自身に合ったものを選びたいですね。
また、カーテンの裏に「裏地ライナー」を取り付ける方法もあります。
今使っているカーテンの裏側に追加で取り付けるだけなので、お気に入りのカーテンの柄を変えることなく朝のまぶしさをやわらげることができます。
裏地ライナーには遮光効果だけでなく、断熱・遮熱効果を持つものもあります。
窓から入る熱気をやわらげることで、室内温度の上昇を抑えやすくなるため、これから迎える夏の暑さ対策にも役立ちます。
「寝室を過ごしやすくしたい」という方は取り入れてみるのも良いかもしれません。
2. 自分が快適だと感じる室温を保つ

最近は日中の気温が高い日も増えてきました。
夜帰宅すると「部屋が暑いな…」と感じたことはありませんか?
しばらくすると身体が慣れて気にならなくなるものの、実はその間も身体には負荷がかかっています。
特に5月は、昼と夜の寒暖差が大きく、自律神経が温度調整のために働き続けている状態。
知らず知らずのうちに疲れがたまりやすい時期でもあります。
部屋が暑いと感じた時は、窓を開けて換気をし、室内にこもった熱気を逃がしてみましょう。
換気だけでは足りないと感じる場合は、エアコンのドライ機能や送風機能を使うのもおすすめです。
またタイマー機能を活用して、寝る前だけ少し室温を調整するのもよいでしょう。
5月は「まだエアコンを使う時期ではない」と感じがちですが、室温や湿度は睡眠の質にも影響します。
暑すぎず、寒すぎず、自分が快適だと感じる環境を整えることが、心と身体をしっかり休ませるための大切な工夫のひとつです。
3. お風呂で気持ちを切り替える

睡眠時間をしっかり確保していても、「なんとなくだるい」「寝ても疲れが抜けない」と感じる方も多いのではないでしょうか。
そんな時におすすめしたいのが、湯船にゆっくり浸かることです。
39〜40℃程度のぬるめのお湯に10~15分ほど浸かると、副交感神経が優位になり、身体がリラックスしやすい状態になるとされています。
また、入浴で一時的に上がった体温がゆるやかに下がることで眠気が生まれ、寝つきや睡眠の質の改善にもつながるそうです。
入浴には、身体を温めるだけでなく、「気持ちを切り替える時間」としての役割もあります。
スマートフォンやパソコンに囲まれた現代の暮らしでは、私たちは気づかないうちに、常に情報を処理し続けています。
仕事やSNS、動画視聴などで脳が休まらず、緊張状態が続いている方も少なくありません。
そんな時は湯船に好きな入浴剤を入れたり、お気に入りの香りを取り入れたりして、ゆっくり過ごしてみてはいかがでしょうか。
自然と気持ちがほぐれやすくなりますよ。
5月は「身体を休ませる時間」を意識
5月は、新生活の疲れが出始める時期であることに加え、寒暖差や気温上昇によって、自律神経にも負荷がかかりやすい季節です。
「なんとなくだるい」「寝ても疲れが抜けない」と感じるのは、気持ちの問題だけではなく、身体が無意識のうちに頑張り続けているサインかもしれません。
だからこそ、ほかの季節以上に「身体を休ませる時間」を意識することが大切です。
睡眠環境を整えたり、室温を快適に保ったり、湯船にゆっくり浸かったりと、少しの工夫でも心と身体の負担は変わってきます。
忙しい毎日の中では、つい“頑張ること”を優先してしまいがちですが、疲れをため込まないためには、“回復できる環境”を整えることも大切な習慣のひとつです。
暮らしの中に、心と身体を休める時間を取り入れてみてはいかがでしょうか。
参照元
三島市「バスクリンのお風呂博士に聞く!健康に役立つ「お風呂のコツ」(その9)」
https://www.city.mishima.shizuoka.jp/page/3089.html
富士薬品「【医師監修】春の不調は「春バテ」かも?原因や症状、今日からできる予防・対処法を解説」
https://www.fujiyaku-direct.com/health_information/article/136main