防虫対策はコレ!夏の虫、絶対に入れない・寄せ付けない
※虫の写真は出ませんのでご安心ください
夏の悩み=ゴキブリの出没。
(その名を聞くのも文字を見るのもゾッとするので以下:Gと表記させていただきます)
✓飛ぶし速いし捕まえられない!
✓家族みんな虫が苦手なので退治できないっ!
✓「1匹いたら100匹いる」って本当なの?
そんなG対策や疑問についてまとめましたので虫嫌いの方には必見の内容です。夏が来る前に対策を取り嫌な思い出を作らないようにしましょう!
まずは敵を知ろう
Gは次のような場所に居心地の良さを感じるようです。
・温かい
・湿っている
・暗い
・狭い
キッチン周りや浴室ゴミ箱付近、ガスコンロ周りに出没しやすいのでこれらを重点的に対策していきましょう。害虫にとって居心地の悪い環境にしてしまえばいいのです。
好んで食べるもの
玉ねぎの成分を好むので、キッチンの棚などに常温保管しているとホイホイ寄ってきてしまうかも?!
今日から野菜室で保管しましょう。
食事後はシンクに食器を放置するのではなく、なるべく早く片付けましょう!コンロ周りの油汚れも定期的に掃除をして、清潔な状態を保つと尚良しです◎
Gは視力が弱いゆえ、ニオイが強いものを好む傾向があります。砂糖も彼らにとっては好物なのです。食べ物のカスやこぼれたジュースはGの栄養分になるので必ず早めにきれいにしましょう。
その他にも、、、じゃがいも・パン・肉・チーズなど栄養価の高いものが好物だと言われています。
番外編
...え?? びっくりですよね、そうなんです。彼らは雑食なので基本的に何でも食べます。
髪の毛やほこりが溜まりやすい床や排水溝は常にきれいに保っておきましょう。
ダンボールも食べます。Gは食べるものがなければ基本的に何でも食べます。
ちなみに、、、
ダンボールはGにとって住むには快適な環境なのでそこに卵を産み付けることが多いようです。どれだけ家をキレイに保っていても、マンションの高層階に住んでいても、荷物で届いたダンボールに卵が付いているとGが家の中に入ってきてしまいます。ダンボールを長時間家に置いておくのは危険なので早めの破棄をおすすめします。
ゴミ箱の取扱いも注意が必要です。
においが出ないようにゴミ箱は密閉されたものを使い、中のゴミはできるだけ早めに捨てましょう。また、ゴミ箱周りも清潔に保ちましょう。
編集者もゴミ箱の中に大きなGがいたのを発見したことがあります...
嫌いなもの
生命力、身体能力ともに最強なGにも苦手なものがあります。
ハーブや柑橘系の香りがする場所には寄ってこないと言われています。
しかし、全てのハーブが良いというわけではありません。バニラビーンズのような甘い香りのするものはかえって好物なのでNGです。また、“寄せ付けない”だけであって駆除を目的としたハーブや柑橘の使用は効果は見られませんのでご注意を。
犬、猫、小鳥、フェレットなどの小動物はハッカのにおいが苦手と言われています。アレルギーを引き起こす可能性もあるようなので、人間以外の家族がいるご家庭はブラックキャップを利用するなどしましょう!
※毒餌のブラックキャップは容器が頑丈に作られているため、猫のいるご家庭でも安心して使えます。ただし大型犬など破壊力が強く、容器ごと丸のみできる口のサイズにはご注意ください。(by アース製薬)
意外かもしれませんが塩は苦手なのです。
Gは水分を取らないと死んでしまう虫です。塩を摂取することで脱水症状に似た症状を引き起こしてしまうので、塩は食べないのだそうです。
容器に塩を盛り、ベランダや玄関などの侵入口に置いておくのも良いアイデアだと言えます。
「1匹いたら100匹いる」って本当?
結論:はっきりはわからない。
というのも、Gが家の中に出る原因は2つあります。
たまたま外から侵入してきたGであれば、100匹も家に潜んでいるとは考えにくいですね。
しかし、外から侵入したGが家の中で卵を産んでしまったら、100匹いる可能性はあります。
ぞっとしますが、Gは1つの卵から20匹前後生まれてきます。家の中で複数回産卵をしていたら、結果的に「100匹いる」ということになってしまいます。
対策と退治方法
対策方法
肝心な対策方法は、住環境を清潔に保ち、外からの侵入を防ぐにつきます。
✓食べカスやごみ、ほこりはこまめに掃除しきれいに保つ
✓ネットショッピングで届いたダンボールは早期破棄を徹底する
✓エアコン室外機のドレンホースにネットを被せる
こういった基本的なことが最強の対策法と言えます。
上記の「嫌いなもの」でご紹介したようにハッカやハーブが嫌いなので、窓やドア付近ににおいの強いハーブを置いておくと外からの侵入を防ぐのに効果的です。
他にも、スプレーボトルに水を入れ、ハッカ油を数十滴たらせばハッカ油スプレーの完成です。網戸に吹きかけたり、床にスプレーして拭き掃除しても◎(ハッカの濃度は薄すぎるのは効果がないのでNG)
それでも姿を現す場合は、建物の下に飲食店があったり近隣住人が不衛生な環境で生活していることが考えられます。
駆除方法
万が一家の中でGを見つけて駆除するとしても、スリッパなどで叩き潰すのはお勧めしません✕
叩き潰してしまうとGの体液が飛び散りとても不衛生だからです。始末したい場合は、
- 冷却スプレーなどを吹きかけて凍らせる
- Gが凍ったらティッシュで拾い上げる ※ここではまだ潰さない
- ビニール袋に入れしっかりと口を縛ってから潰す
が衛生的です。
<編集後記>
ゴキブリって外で見ても家の中で見てもゾッとしますよね。私の母は天才害虫ハンターなので100発100中仕留めます。秘訣を聞いたら(田舎で生まれ育ったからなのか)「虫は全然怖くない」とのことでした。参考にならないので、私は常に家をキレイな状態にしたり、ダンボールをすぐに捨てたり、玄関や窓を開けっぱなしにしないなど "外からの侵入" がないように努力しています。
最後までお読みいただきありがとうございました。
*2023年6月12日時点の情報です。